魔法のタオル「エアーかおる」には特別なお手入れが必要なのか、気になりませんか?
「エアーかおる」を快適に長く使い続けるには、少しだけ注意点があります。
他のタオルと違うところは、以下の2点です。
- 柔軟剤を使ってはいけない
- 洗濯ネットの使用を推奨
我が家は、すべてのバスタオルを「エアーかおる」ダディボーイのエニータイムに入れ替えました。
”ダディボーイ”は「エアーかおる」の最もスタンダードなシリーズです。また、”エニータイム”はタオルの大きさを表しており、34㎝×120㎝です。通常のバスタオルの横幅が半分になったサイズです。
「エアーかおる」の商品ラインナップについては、別の記事にまとめています。気になる方はこちらの記事もご覧ください。
【エアーかおるの選び方】バスタオル代わりならダディボーイのエニータイム!
洗濯はなるべく手間をかけずに楽に済ませたいため、我が家の普段の洗濯は、ドラム式洗濯乾燥機で乾燥まで済ませています。
この記事では、以下の3つの内容をお伝えします。
- 「エアーかおる」を長く快適に使うための基本的なお手入れ方法
- 我が家で実践しているお手入れ方法
- 3カ月間「エアーかおる」をドラム式洗濯乾燥機でお手入れをした結果
少しでも家事を楽にしたいと考えて「エアーかおる」を取り入れようか迷っている方の参考になれば幸いです。
なお、記事内で「エアーかおる」と呼んでいるものは、すべてダディボーイのエニータイムを指しています。ご注意ください。
「エアーかおる」を長く快適に使うためのお手入れ方法
公式サイトをチェックしてみると「エアーかおる」を長く快適に使うためには、洗濯方法と干し方についていくつかの注意点があります。
洗濯に関する注意点4つ
- 柔軟剤を使ってはいけない
- 塩素系洗剤・漂白剤は使わない
- 洗濯ネットの使用をおススメ
- 飛び出た糸はハサミで根元からカット
柔軟剤を使ってはいけない
柔軟剤がタオルの繊維をコーティングしてしまい吸水力が低下してしまいます。そのため、柔軟剤は使わないように推奨されています。
通常のタオルだと柔軟剤を使うことで生地をふんわりと保つ効果が得られますが、「エアーかおる」は柔軟剤をつかわなくてもふんわり感を保つことができます。
塩素系洗剤・漂白剤は使わない
他の洗濯物でも同じですが、塩素系洗剤や漂白剤を使うと色落ちの原因となります。
洗濯ネットの使用をおすすめ
「エアーかおる」のパイル糸は他の洗濯物に引っ掛かりやすいため、洗濯ネットに入れてお洗濯するよう推奨されています。
飛び出た糸はハサミで根元からカット
パイル糸が他の洗濯物に引っ掛かるなどして飛び出てきた場合は、根元からハサミでカットしましょう。ほかの部分がほころぶことなく、キレイに処理できます。
普段の洗濯に柔軟剤を使っている家庭の場合、”洗濯を楽にしたい”と考えると「柔軟剤を使わない」というのが、困ってしまうポイントですね。
我が家は基本的に柔軟剤を使っていません。細かいことは気にせずに、きれいに洗えていればよしとしています。
干し方に関する注意点2つ
- パイルを立たせる
- 日陰干しがおススメ
パイルを立たせる
「エアーかおる」の端を持ってバサバサと振り、パイルを立たせた状態で干しましょう。ふっくらとした風合いが長持ちします。
日陰干しがおススメ
長時間の天日干しは過乾燥となり繊維がゴワゴワになってしまいます、風通しの良い日陰に干すのがおススメです。
干し方に関しては、一般的なタオルと同じです。どんなタオルでも、パイルを立たせないままだとぺしゃんとなってしまいますし、長時間の天日干しをしてしまうとゴワゴワタオルが出来上がります。干し方は、他のタオルと比べて特に手間がかかることはありません。
我が家のお手入れ方法
エアーかおるを長く快適に使うためには、公式HPで推奨されている通りにお手入れに気を使った方がいいのは間違いありません。
しかし、我が家では、洗濯を効率化して家事の手を抜くために「エアーかおる」を導入しました。お手入れの手間を増やしてしまっては意味がありません。
我が家では、エアーかおるも他のタオルと同じように扱っています。具体的な取り扱いとしては以下の3つの要領です。
- 柔軟剤なし
- 洗濯ネットなし
- ドラム式洗濯乾燥機使用
柔軟剤なし
我が家では普段の洗濯に、もともと柔軟剤を使用していませんでした。ドラム式洗濯乾燥機を使うようになってから、柔軟剤の効果を実感することが少なくなったからです。ドラム式洗濯乾燥機で乾燥まで完了してしまうと、柔軟剤の有無に関わらずふわふわに仕上がります。
「エアーかおる」に関しても、柔軟剤は使用せず通常の洗濯洗剤のみ使用しています。
洗濯ネットなし
ドラム式洗濯乾燥機で乾燥までする場合、洗濯ネットに入れてしまうとなかなか乾燥しません。また、出来上がりもしわくちゃになってしまいます。そのため「エアーかおる」も、洗濯ネットにはあえて入れていません。
パイルが引っ掛かって飛び出して来たら根元から切れば良いだけなので、割り切って「洗濯ネットは使わない」と決めました。
ドラム式洗濯乾燥機使用
普段の洗濯はドラム式洗濯乾燥機で乾燥まで完了しています。
お風呂上りに使用したタオルは毎日洗わないと気持ち悪いと感じるので、「エアーかおる」も普段の洗濯物のひとつとして、他の洗濯物と一緒にじゃぶじゃぶ洗って乾燥まで完了しています。
3か月経過後の「エアーかおる」の状態
- 色褪せが多少気になる
- 購入時よりふんわりしている
- 吸水力は維持されている
- 数か所ほつれあり
色褪せが多少気になる
写真を見ていただくとわかるように、少し色が褪せています。乾燥機を使用しているので、その熱のせいではないかと思います。
購入時よりふんわりしている
3ヵ月使用したものの方が新品よりふんわりしています。パイルがしっかり立っているためだと思います。一般的なタオルだと使えば使うほどへたってくるのに、「エアーかおる」は使用後のほうがふんわりしています。不思議です。
吸水力は維持されている
使用している実感として、吸水力は全く落ちていません。毎日、お風呂上りにしっかりと全身の水分を拭きとってくれます。使用を始めた当初も、3か月経過した今も、吸水力に不満はありません。
数か所ほつれあり
何か所か写真のようなほつれが出てきています。でも、パイルの根元をハサミで切ると、他の部分に影響なく元通りになります。
飛び出したパイル糸を切り取りましたが、他の糸がほつれてくることはありません。飛び出したパイル糸を切り取ってしまえば、元に戻ったような感覚で再び使用できます。
追記:使用から8カ月経過しても全く問題なし
エアーかおるをドラム式洗濯乾燥機でお手入れして、8ヵ月が経過しました。
3か月経過時点で気になっていた色褪せは、それ以降あまり進んでいない様子です。ふんわり感も持続していて、全く問題なく使用しています。
8カ月使用してみて、エアーかおるとドラム式洗濯乾燥機は、相性がとても良いと感じています。
我が家の結論
2年・3年・・と長く使っていくと違いが出てくるかもしれませんが、8か月経過した現時点では、今のお手入れ方法で問題なく使うことができています。
少し気になる点は、色が褪せてきたことくらいです。使用するのには何も問題ないので、しばらくこのままのお手入れ方法で使っていこうと思います。
お手入れの手間が増えることなく、バスタオルに対する不満を解消することができ、とても満足しています。
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